本日はエルミタージュを越えてイサク聖堂へ。

ドームの上の展望台からサンクトペテルブルグの町並みを見渡すことが出来ました。
眼下にはエルミタージュ美術館、遠ににペトロバウロフスク要塞が見えます。
中は大きなロシア正教の祭壇。上部の黄金のドーム屋根の裏はかなり豪奢な作りです。

キリスト復活。

イコンも名品が祭られています。

さて、そしてまたエルミタージュへ。

昨日は半分でした。今日は残りを見ることにします。
もう広すぎて何がなんだか・・・；ですががんばります=３

絵も素晴らしい筈なのに建物のパワーに凌駕される凄さ。
ドアノブひとつ取っても「どうしよう；」ってくらいの懲りっぷり。



端に目を向けても芸術的！
ゴルゴンのメドーサを発見。

あの有名なゴーギャンの絵に遭遇。エルミタージュは３Ｆまで展示物があります。

ホール２Ｆからを臨みます。

アンリ・ルソー。セザンヌもいっぱい。

ナポレオン。

気が付けば３Ｆでした。

いやー、グッタリ。でも一通り回りました。エルミタージュを制覇できて満足♪

さてさて夜はエルミタージュ劇場でバレエ・・・。
巨人のエントランスを越えてエルミタージュ劇場へ向かいます。

しかしここでハプニング！ネットで予約した場所は↓イサク聖堂の近くのエルミタージュ第Ⅱ劇場だというのです。

なんてこった！仕方がないので急いで移動。ギリ間に合いました=３

幕間の休憩。

帰りはタクシーでホテルへ帰りました。橋を渡るとやはり遠い・・・。ネフスキー通り周辺のホテルにしておけば楽だったのですが。
ドームクニーギー（本屋さん）でちょこっと買い物。日本の「ナルト」が山積みで子供が「欲しい～！」とお父さんにねだっていましたｗ。地下鉄の出口には大きなキテイちゃん。ジャパニースカルチャーが進出しています。
でも見渡すかぎりネフスキー通りに東洋人は私一人だった気がするくらい（汗）。
エルミタージュ美術館内は観光バスで来る東洋人も大勢いるですが、街中はあまり歩いていない雰囲気。
エルミタージュのガイドブックも日本のものはないし、やはりまだ観光客は他に比べて少ないのかも。

海外ホテル予約トップページ

今日は琥珀の間で有名な郊外の世界遺産「ツァールスコエ・セロー」へ。
琥珀の間はとにかく大人気。入場規制があって個人で行ってもほぼ見学出来ないと聞いたので
現地のホテルで英語のガイドさんを頼んでみました。朝お迎えにきてもらい、車でさっと乗り付けてくれました。

宮殿内を汚さないように靴の上からスリッパをはくように言われました。

大黒屋光太郎がエカテリーナⅡ世に謁見した部屋。

重そうなドレス・・・！

窓も素敵でした。

面白い東洋美術のお皿や壷のインテリア。

琥珀の間は琥珀がモザイクの様にしきつめられていて象嵌細工の家具の中みたいでした。写真は撮影禁止でしたので
他の部屋をアップします♪
絵画が隙間なく埋め尽くされた「絵画の間」

ローマ風レリーフの「緑の食堂。贅を尽くしていますね。

宮殿の外の美しい湖とキャメロンの回廊。エカテリーナⅡ世は晩年ここで多く執務を摂ったそう。


離れ（グロット）で歌うテノールの響き。宮殿の壮麗さを彩ってました。

午後サンクトペテルブルグ市内へ戻りエルミタージュ美術館へ向かいました。

部屋だけで300室以上！迷子になりそうです。

ギリシア美術、アポロン像。中国はもちろん日本美術の部屋もありました。大英博物館並ですね。

絵画もセザンヌの間、ルーベンスの間・・・一部屋で美術館が出来てしまいそうです。
マグダラのマリア

レオナルド=ダ=ヴィンチの絵の前はさすがに人だかり。


キリがありません・・・。凄すぎて自分の中で名画のインフレが起きそうです；

と、とりあえずケーキを食べて落ち着こう。美術館内にはカフェもあるので待ち合わせも出来ます。

海外ホテル予約トップページ

世界３大美術館と名高いロシアのサンクトペテルブルグの「エルミタージュ」。
一日では回りきれないので２日分のチケットを日本からネットで予約しておきました。
その前にホテルから程近いペトロパウロフスク要塞へ。もとは監獄、現在はロマノフ王朝の墓所があるエリアです。

最後の皇帝であるニコライ２世、エカテリーナ２世も埋葬されている聖堂です。天井のグリーンが発光しているかのようで印象に残ります。

そしてここでも泳いだり日光浴している人たちが。ああ、ロシアの夏！ってカンジです。

トロイツキー橋を渡り、「血の上の救世主教会」へ。

近くに寄るとこんなカンジ。

ねぎ坊主の内部はこんな素晴らしい絵が描かれてました。

近くのカフェでオクーロシカ（冷たいビーツのスープ）とサラダのランチ。雪よけのひさしがついていて、中は暗め。落ち着ける雰囲気でした。

その後、ネヴァ河から郊外世界遺産！「ペテルゴフ」へ夏の間はクルーズが出ていると言う事で乗船！３５分、ネヴァ湾を下ると
ピョートル大帝の夏の離宮です。
噴水が見事だとガイドブックに書かれていて期待が高まったのですが・・・夕方だったので噴水は少ししか出ていませんでした；しく。

第二次世界大戦後に修復されたそうで歴史はあるものの・・・・新築ピッカピカお宮殿といった印象でした。
出来たての金の彫像が眩しすぎます・・・；この写真で７～８時ごろです。夏のロシアは日が長くて長く見学でき嬉しいです♪

噴水見たかったな・・・。

海外ホテル予約トップページ