2013年7月。イタリア行きに使ったのはフィンランド航空♪
なぜって、ヨーロッパへ行くフライト時間が9時間と一番早かったから。
子供と一緒のヨーロッパ旅行には有難い。
ヘルシンキ空港自体も極めてコンパクトな作りでＥＵ諸国への乗り継ぎが考えられていました。

しかもフィンランド航空はマリメッコ、イッタラと言った「北欧デザイン」を機内サービスに
取り入れていてとってもオシャレ♪

しかも2013年からは航空機柄もマリメッコを全面に塗装とＰＲしていているじゃありませんか！
「これはもうフィンランド経由で行くしかない=３」
そう決意してフィンランド便を予約したのですが・・・・成田では「あれ、マリメッコ柄はどこに！？」
すっごく期待していましたマリメッコ柄ですが、日本のポケモンジェットと同じくらいの
割合だったということが後で到着したヘルシンキ空港で判明しました（苦笑）

そして早速1時間の登場遅れ・・・・；ＥＵの航空会社にはよくあるというケースに遭遇です（－－；）
理由はフライトの安全整備に時間をかけたいということでの遅延～；
フィンランド航空は世界の航空会社の中で安全度第2位を誇っている素晴らしい航空会社！
さすが余念がないというか・・・・かえって安心できる気がしました。

とはいえヘルシンキでの乗り継ぎは1時間だったので
スチュワーデスさんに聞いたら「到着時までには何かしらインフォされるので待っていてください」とのこと。

そんなこんなで9時間後にヘルシンキへ到着したらイタリア行きの飛行機はもう飛んだ後でした。
トランクは航空会社預かりでヘルシンキ空港近くのホテルへ泊まる事体に。
夏のヘルシンキをトランジットのみで素通りも勿体無い気がしていたので
このアクシデントはむしろ歓迎でした。

ホテルは空港から10分程度なのに長野県の避暑地へ訪れた様な森林の中にある素敵な場所。
早速、市内観光とばかりにヘルシンキ中央駅へバスで行っちゃいました。
バス停にいると7月末なのに肌寒い。8月を抜かして秋の気配を感じてしまう気候でした。

惜しむらくはガイドブックも言語も何も学習してこなかったこと。
キリル文字ではないし「何語なんだろう？？？」って思っていたらフィンランド語だったんですね。

とりあえずヘルシンキ大聖堂とウスペンスキー寺院（ロシア正教会）は
うる覚えの観光名所として知っていたので、ヘルシンキ中央駅から目指してみました。
5分行ってヘルシンキ大聖堂、さらに港まで10分程度でウスペンスキー寺院とさくっと歩けちゃう距離でした。

バルト海の向こうは数年前に訪れたサンクトペテルブルク！港からすぐ近くの公園沿い
エスプラナディ通りは白亜のカフェが短い夏を楽しむ人々でにぎわっていました。
公園の向かいにマリメッコの本店らしきショップを発見！
しかしもう閉店していました。

昼間みたいだったけれど、気が付けば既に8時・・・。12時まで真昼の様に太陽が降り注いでいるので
時計が壊れたんじゃないかと思ってしまいます。深夜2時に目が覚めたら街頭が灯っていたので
かろうじて夜を確認出来ました～；
フライトが7時半だったので、起床5時でも普通に昼間の陽光です。

白夜って体験してみたいと思っていましたが、これは長くいると楽しすぎて体調崩しそうな予感！

夕食はサーモンのステーキににシャンパン。魚料理がふんだんにあって良い国です。フィンランド。