3~7歳ぐらいのお子さんに対して
特に音の名前(ドレミファソ・・)や音の長さの名前(四分音符、八分音符・・)
といったことは親御さんがおっしゃられない限り特にお教えしません。
☆まず音については
ヴァイオリンはAやDから始まり音の数も一音ずつ増えていきますので
特にノートに記載したりして覚えるのではなくて自然に覚えるように導いていきます。
そして何回も練習することによってその音が何の音なのか自然に覚えるようにしていきます。
☆音の長さについて
音の長さというのは名前に対して反比例になっていきます。
例えば四分音符と八分音符。音符名は四→八に増えているのに実際の長さは半分に。
八分音符と十六部音符は八→十六なのに音の長さはまた半分に。
これを幼少時期のお子さんが理解するのは難しいかと思われます。
ましてや小学校に入り足し算や引き算を習い初めたレベルだと。
この音はこれだけ伸ばすんだよ、とか、
この音は何の音かここから順番に数えようってことはしますが
そのことについていずれは音楽の授業で習うのですから
レッスン時間にあてるのは勿体無いかなと思っております。