構えることから始まり音を鳴らし、4の指を使いだし
やっと1stポジションだけで弾ける曲が増えていよいよ3rdポジションに入って・・・!
曲らしい曲を弾けるようになってきた頃
そろそろ音楽の『センス』という勉強もしなくてはいけません。
このセンスというのは正直教えるようなものでもありません。
色んな経験、感じたこと、培ってきたものを音楽として表現して
論理的な観点からみても納得のいくようなカタチでないとなかなか・・・。
自分はいったいどうだったのかな?っと考えてみたとき、
まずは弾いいている曲を何回も何回もレコードで聴いていました。
そのときは針だったので良く壊すな~っと親に怒られたもんです(苦笑)
音を大きくして聴くのは勿論、難しい箇所は何回も何回も。
そう!私の場合はまずは真似ていたように思います。
その当時はグルミュオ、スターン、オイストラフ・・・・
まずは正統派と言われているプレイヤーの演奏を。
それから同じ曲でも違うプレイヤーのものなどを聴き比べだしたりして
そうすると子供は子供なりに何回も聴いていると次第に違いがわかってくるようになり
箇所によってはこちらを真似たりあちらを真似たり・・・。
今思えば真似ているだけで理論的にはチグハグだったんでしょうけど(笑)
やっぱり最初は耳からですね!
教えていても実際自分の弾いてる曲をCDなどで聴いている子(YouTubeでも構いません)は
ほとんどいません。
大人が分からなくても子供は素晴らしく耳がいいです!
耳からの情報は侮れませんよ~~~♫