土曜日はモーツァルトのレクイエムの本番でした。
とても有名で綺麗な曲です。
今年は昨年の年末に一人、年明け早々にまた一人と
同級生のお父様が続けてお亡くなりになり、もうそんな年頃なんだなぁと思っていた矢先
3月中旬に父が倒れ亡くなるまでの二ヶ月弱はあっという間の時間でした。
そしてとても濃い時間でもありました。
息を引き取るまでの日々、呼吸が止まる瞬間・・・・
おかしな表現かもしれませんがとても綺麗に感じました。
私もこんなふうに逝けたらなぁとさえ思ったほどです。
人の死をこんな間近で見たのは生まれて初めてでした。
亡くなった日の翌朝、父の遺体を前に姉達がピアノで連弾をしました。
私と母にはしっかりと父を感じることができました。
父へ『私を産んでくれてありがとう』