楽器のお稽古というのは難しいですね~。
習い事の中でもピアノやヴァイオリンというのは
水泳や体操、リトミックなどとは全く違って非常に難しいと思います。
教えている側の私としても「水泳では級が上がったんだよ~」とか
「リトミックでは元気にやってるんですけどね~」と聞かされるのですが
ヴァイオリンはそう簡単に目に見えるような成果が出ないので
心の中で申し訳ないな~・・・でも根本的に違うモノなんだよと思うしかないのです。
まずレッスンという空間に慣れなければいけない。
譜面を見なければいけない。
譜面を見ながら右と左で違うことをしなければいけない。
そうなると日常使っている脳と違う部分を使わないといけないですよね。
練習もそうです。
塾などの宿題のように当日に忘れてた~っ!といって急いでやってできるものではありません。
日々コツコツと練習しなければレッスンではできないのです。
コツコツやっても進歩はちょっとずつです。
根気がいります。
なかなか成果がでなくてやる気がなくなってしまうかもしれませんが
そこは親御さんのお力でなんとか持ち上げて欲しいのです。
それはヴァイオリンでなくても勉強でも
いつか子供だけではめげてしまう時期が遅かれ早かれやってくるはずです。
そういった時の手助けは教えている側だけでは限界があるのです。
続けている間は心と精神が育っているはずです。
どうぞ根気よく乗り越えていって下さい!