先週だったかNHKのスタジオパークに出演していたNAOTOさん。
実は幼少期は同門で姉の同級生でもあります。
話を聴いてると大学時代に初見のテストでトップだったとか。
そう、そう言えば初見のテストってあったな～と懐かしく感じました。
まずは４小節のフレーズをパッと見せられて楽器で演奏する。
それが段々と８小節になり１２小節、１６、・・１ページと。
その訓練は随分と前から始まってるように思います。
ある程度の音大を目指す人は小学校の中、高学年あたりから実技のレッスン以外に
ソルフェージュの教室にも通い始めます。
ソルフェの教室では聴音、歌、リズムなど音楽の基礎となるもの全てを学びます。
聴音は記憶では確か・・・
一音からスタートし三和音、短いメロディーになり次第に４小節、８小節へと増え、
二声（右：ト音記号と左：へオン記号）の聴音になり、四声体（同時に４つの和音）を聴きとれるように訓練します。
これらは全て弾いてくれる回数が決まっているのでその間に五線譜に書いてしまわなければなりません。
話はそれてしまいまいしたがこれも今となっては初見の練習にもなってたのかな～と。
下の写真の譜面ですが音符を読む練習で使った本です。
『くれ読み』といってあらゆる記号の音を音程をつけずになるべく早く読む練習です。
皆さんが知っているト音記号、へオン記号だけじゃなくて他にも
バス記号、バリトン記号、テノール、アルト、ソプラノと記号があり
それによってドの位置も変わってくるのです。
