幼児のレッスンのときにダイナミックの表現が出てきたので
やってみることに。
fは大きく弾いてpは小さく弾くんだよと・・。
とても上手にやってくれたのですがpが頑張り過ぎて消えるような音になってしまいました。
そこで少し言い方を変えて
「pは優しい音で弾いてみようか」と。
そうすると少々テンポが遅くなったものの小さいけれどもしっかりと聴こえる音で、
そしてさっきよりも本当に優しい音になって演奏してくれたのです!
なんて素晴らしい✩♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
そう!そうなんです!
本当のpというのはただ弱々しく弾くのではなくて優しく弾くものなんです。
小さい音だけれども「芯」のある音。
教えながらふと、人間も同じだな~・・・って。
『優しさ』って色んな『優しさ』があるけれど
強さのある『優しさ』はとても難しいけど
必要だよな~って感じさせられるのでした。
本当にお子さんのレッスンは勉強になります!