ヴァイオリンと言ったら音程!
音程を自分でつくる楽器なのでちょっとやそっとじゃ弾けないからこそ!とても魅力的なのです☆
音程の練習
これはよく聞かれますがやっぱり一番はピアノと一緒に弾いてもらうといいと思います。
って!!
常に親が傍にいられるわけでもないですよね?
私だってそうでした。
でも幸い家にはピアノがあったので一音弾いては自分でピアノを鳴らして一音弾いてはピアノ・・
というように地道な作業を繰り返していました。
そのうちやっぱり人間は邪魔くさくなるもので一かたまり(例:十六分の4つだったり2拍分だったり切れ目のよいところ)
を弾いたらピアノで同じように弾いてを繰り返し・・・それが1小節になり、2小節に、ワンフレーズにと長くなって・・
頭にまだ余韻が残っているからちゃんと聴いていれば合っているのか音程がずれているのか分かってきます。
回数を重ねれば重ねるほどに明確に分かってきます。
そんな作業を繰り返しやるからか耳が育つ=耳がよい と言われるんだと思います(今思うと)。
でもそれは作業の過程であって育てようと思って耳だけを育ててるわけではありません。
耳はさておき、
そうやって何回も練習していると自分の癖というのがみえてきます。
例えば
1の指が他の指につられて段々高くなってくる
1と3の間隔がうまくつかめない
4がいつも低い
ちゃんと頭を働かせながら練習していると必ずみえるものです!
あとはそれに気をつけて弾くだけ。
気をつけて弾くとは(例えば4指がいつも低くなる癖の人は)
→弾いている時に次が4だと思ったら瞬時に『あっ!次はいつもよりほんの少し高めに!』って思えばいいんです。
あっ!!気づきました?
ヴァイオリン弾く人って穏やかに弾いているように見えてるかもしれませんが
スポーツ選手と同じ瞬時の判断を要するんですよ!!