初めて曲が弾けた瞬間の顔ってなんとも言えないものです!
私も教えていてホッとする節目でもあります。
本当に構えるだけでも難しいヴァイオリン。
音を鳴らすのも難しい。
たかが弓を持つのだって落としそうになったり、
普段使わない筋肉をつかったりして
綺麗に持つのは一苦労。
アゴで挟むのだって鎖骨に当たって痛かったりするし
肘だって一定の高さに保たなければいけません。
そんなこんなで構えるだけでやっと。
そこから一本の弦を鳴らすこと
左指を動かすことにやっと進んでいく。
ヴァイオリンが弾きたい!!
こんな曲が弾きたい!
とイメージを沢山もって来てくれるのに
構え方や基礎ばっかりでめげそうになる気持ちも分かります。
そこは何とか忍耐と辛抱の時期。