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練習のポイント

Posted by on 2016年1月16日

頑張ってお家でも練習してくれている生徒達
気持ちは大いにありがたいのですがポイントがずれているのが残念

うまくいかない箇所を見つけそこだけをピンポイントで練習することを忘れないで!

素人あるあるですがいつも最初~最後までばかり弾いて満足してしまう。
弾いてて気持ち良いのは分かりますがそれでは練習
になっていません。ただのカラオケ状態です。

うまくいかない音のひとつ前の音からうまくいかない音までをまず練習する。
その音にいく過程が悪いのですから。
そしたらその一拍前~その音までと少し増やす。
そしたらその小節~その音まで(その音を少し過ぎてもよい)
最後はそのうまくいかない音を含むフレーズの頭からつなげて練習する。
細かい練習が必要です。

このような練習にはもう一つ意味があります。

発表会などの本番でもしミスしてしまった場合
ミスした箇所の近い箇所からすぐに弾き直しが出来るということなんです。
このような場面でまた最初から弾き直す人をたまに見かけますが非常に良くないです。
プロの演奏家は絶対にそんな事をしません。

素人の人でも一度演奏した箇所を弾き直しで二度弾く事
非常に場がシラケますのでそれを防ぐためにも
途中から弾ける練習つまり上でお話している練習をすることが大事なのです。

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