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楽器商

Posted by on 2015年11月16日

いつもいつもお世話になっている楽器商の『拓蔵』さん。

先日お母様が使っておられた楽器を譲り受けて使っていらっしゃる主婦の方が
楽器のメンテナンスにと行かれました。

表板と横板の部分に隙間ができていたり、ネックが薄くなっていて下がっていたり、
駒が曲がっていたりと・・・
メンテナンスする部分が沢山あることを拓蔵さんから丁寧に説明を受け
「修理するより買い直した方がいいでしょうか?」と質問してみたところ
「次ぎに買い直すならば○○万以上の楽器になるでしょうね・・・・。
 ちゃんと修理すればまだまだ大丈夫ですよ。」とのこと。
こんな丁寧で優し楽器商の方はなかなかいらっしゃいません!

楽器店とはプライドと敷居が高くお客の足元をみて商談する店が多いい世界です。
店構えからして入りにくく、入ればコテコテのアンティーク家具が取り揃えてあり
オールドの楽器がずらりとこれ見よがしに飾られてて記載なしの値札。
楽器名鑑の本がずらり、
店に通われてるプレイヤーの演奏会のチラシがどっさりと貼られて威圧される・・・・。
たいていは表に立つ店番の方がいて奥のガラス越しの部屋にいわゆる職人と呼ばれる人が仕事をしている感じです。

たいていの店は一見さんは軽くあしらわれます。
というか恐らくお客側もその雰囲気に戸惑うのだと思います。
なので確実なのは師事している先生から紹介していただくのがいいでしょう。
先生から一報入れていただくのがとても丁寧だと思いますが
先生もお忙しいし、先生に入れて下さいとも言い難いものです。
なので師事している先生の名前を出すのがいいと思います。
例「○○先生に師事している○○です。今日は毛替えをお願いしに着ました。」のように。

全てがそうとはいいませんが、悪いお店になると本当に足元を見られます。
使用している楽器をみて品を出すとか、品を出してこないという反対のこともでてきます。
アンティークとは家具も同じだと思いますがコレという価値が付けられないのです。

話がそれてしまいましたが続きはまた次に