毎週頑張って来てくれるお子さん
通い始めて約半年、当初より少しずつに成長してくれています。
レッスンの内容はまだまだボーイングばかりでご両親様は不安でしょうが
レッスン時の集中力が確実に長くなってきているのは確かです。
幼児の場合まずレッスンというものの態勢からスタートします。
☆親から離れるということ
☆レッスン(先生とマンツーマンだったり、ずっと立っている)の態勢に慣れる
ということから始まり、次に
☆楽器を構える
☆先生の話を聞く
☆真似をする
というところにまで進みました。
お子さんにとってみたら今まで親との世界だけだったのが
初めて第三者と関わり新しい社会ができるわけです。
なので最初はきっと怖くてどうしたらいいのか分からないわ、
上手く話せないわ状況も分からないわ・・でとても不安だったと思います。
でもパニックにならず少しずつ受け入れてくれたお陰で前進することが出来ています。
なのでこれを大事に大事にしていきたいなと思っています。
ヴァイオリンは他の習い事と違って地道にコツコツとする積み重ねです。
体を動かしたくてたまらない年齢のお子さんには大変辛いことだと理解しています。
でも私は体を思いっきり動かすことと、何かに時間を掛けてじっくりと取り組むことと
バランス良くしっかりとメリハリをつけて学んでもらうよう心がけています。
お子さんも気が進まない時があると思いますが
何とか一緒に頑張っていけたらなと思っております。